技術もコスパもお墨付き！
実力派ブランドMeridaでサイクリストデビューしよう！

メリダは1972年に台湾で創業した自転車メーカーです。スポーツバイクの本場と言えば欧米ですが、自転車製造の本場は中華圏。世界のトップ3自転車製造会社は中国・そして台湾に集中していることをご存知ですか。同社はもともと、欧米の人気バイクメーカーのOEM（他社製品を製造すること、またはその企業）で大きくなりました。得意先にはスペシャライズド、キャノンデール、シュウィン、アンカー、センチュリオン、など錚々たるバイクブランドが名を連ねます。そうして他社製品を手掛けつつ技術とノウハウを蓄積し、自社ブランドの開発を進め、2012年には台湾ナンバー2の自転車メーカーにのし上がりました。

メリダは高い製造技術と世界でも希少なマグネシウムフレームの製造を手掛け、カーボンやアルミニウム加工においても世界をリードしています。ロボット溶接やオートメーションの静電塗装技術で大量生産するだけでなく、品質も安定しているのはさすが。そんなメリダの特徴は、他社の追随を許さないコストパフォーマンスの高さ。ビギナーにとって、最初から高級な欧米バイクはなかなか高いハードルです。同社はリーズナブルな価格帯で高品質なロードバイクを販売しているので、入門者には嬉しいメーカーと言えます。例えば、メリダ製の自転車と同等の品質の自転車を他メーカーが手掛けたとすれば、3割程は価格が上昇するとも言われています。

もともと同社の自転車はデザインの評価が低かったのですが、近頃はシンプルでスタイリッシュなフレームが増え、デザイン性でも高い評価を得るようになりました。ロードレースの世界では、UCIワールドチーム「Bahrain Victorious」にフレームを供給。レースシーンでも活用されているなど、品質の高さは折り紙付きです。ロードバイクを始めようかな？とお考えなら、まずはメリダを試乗してみてはいかがでしょうか。