キャノンデール(Cannondale)は、1971年にアメリカ合衆国で誕生した自転車ブランド。その名はコネチカット州にある駅の名前にちなんでいるとか。実は、会社名としてのキャノンデールは2003年に会社が事実上倒産したことによって幕を下ろしており、現在は米国のドレル・インダストリーがブランドを継承しています。
キャノンデールといえば、日本では90年代のMTBブームの折、ぶっといフレームに派手なサスペンションで話題をさらいました。
その後、見た目も衝撃的な片持ちサスペンション”Lefty”を世に出すなど、その常識にとらわれない独創性は多くのファンを魅了しています。スタイルばかりでなくフレーム素材にも独創性は発揮されており、カーボンをしのぐ軽さと強度と剛性を持つアルミフレームを実現したのもキャノンデール。
職人気質が賞賛されがちな自転車業界において、常に新境地を切り拓くキャノンデールは異端児ですが、自転車の進化を一気に進めた功績はとてつもなく大きいと言えるでしょう。
創業当初から”HANDMADE IN U.S.A.”をキャッチフレーズにしてきたキャノンデールですが、2003年以降はそのこだわりを捨て、生産拠点をアジアに移しています。現在のラインナップはエアロロードバイク「SystemSix」、ロングライド向け「Synapse」、グラベル(砂利道)での走行性にこだわりまくった「Topstone」、アルミロードバイク「CAAD13」、片持ちフロントフォークのクロスバイク「BAD BOY」、フィットネスに強い「QUICK」など。
昨今キャノンデールが力を入れているのがEバイク、そう電動アシスト自転車。たった一回の充電で最長100マイル(160km)も走れるという信じがたい高性能を発揮する同社のEバイクは、バッテリー類がすべてダウンチューブに組み込まれたスタイリッシュなデザイン。一度乗れば、電動アシスト自転車に対する思い込みが瞬時に消し飛ぶ未体験の乗り心地を味わえます。
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